
大感動の富士飛行社2014/11:平日 ©Fuji-Q
富士飛行社 レポート:富士山を五感で体感
富士Qのパロディ看板に「フジヤマ空港・フジヤマエアライン計画(西暦2229年完成予定)」ってのがあったので、最初はパロディかと思ったのですがw

富士飛行社は以前のガンダムクライシスの場所
絶景にも、ほどがある。
ネタバレになっちゃうので書きませんw
何も知らずに入った方が絶対楽しめる!
富士飛行社目的の人はけっこう多数。でも回転が速く待ち時間は短めの傾向
待ち時間:分 | 時期 | 9時半 | 10時 | 11時 | 12時 | 14時 | 16時 |
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富士飛行社 | 閑散期 | 20 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
通常期 | 30 | 60 | 60 | 60 | 60 | -- | |
混雑日 | 60 | 90 | 90 | 90 | 120 | -- | |
ピーク | 60 | 90 | 120 | 120 | 120 | -- |
晴天日は空いてる♪
絶叫ライド目当てに訪れる人次第で待ち時間が大きく変動する傾向。特に春休み、夏休みは“ドッ”と訪れる学生さん達はライド並びに夢中で富士飛行社はあと回しにする傾向が強いので、大人は絶叫優先券を確保して富士飛行社をサッサと楽しみましょ♪
ご想像の通り雨の日は皆が集中しますが、来場者自体が少ないので予測値を超えるような待ち時間にはなりませんのでご安心を~
別の入口から入る観光客が…
実は富士山麓の観光型日帰りツアーのコースにこの富士飛行社が組み込まれているのを時々広告で見かけます。
待ち時間はどうするのかな…って、ツアー会社に聞いてみると「富士Qの客とは別枠で並ぶ」という返事。よくよく確認すると観光バスで到着したら入園口ではない別の入口から入って、富士飛行社に並んでいる人を追いやる形でサッサと体験するそうです。
富士飛行社は1回40人定員なので、実際は待行列の客と半々、観光客を2~3回に分けて不正?に気づかれないようにしているそうです。
富士山周辺観光の日帰りバスツアーならフリーパスも要らないし待たずに体験できますよw
富士飛行社 オフィシャルスペック(2016/03現在)
世界遺産・富士山を五感で体感。直径20mの巨大スクリーンに映し出される富士山周辺の飛行映像と、映像に連動して動く吊り下げ式の座席、久石譲氏作曲の音楽が、感動のフライト体験をお届けします。
- 身長・年齢制限
- :身長110cm ~、年齢4才 ~(未就学児は大人の付添い必須)
- 料金
- :1000円 ※フリーパス使用可
- 所要時間
- :5分20秒
- 定員
- :40名(1台10人×4台)
- 総工費
- :13億円
富士飛行社は山梨県にあるアミューズメントパーク富士急ハイランドの人気アトラクション。
英文でのアトラクション名はまんまFuji Airways。まるで航空会社ww。バーチャル3D系で、フライトシュミレーションライドと説明されていますが全然シュミレーターではないので、自身で操作するタイプのシュミレーシュンアトラクション、自身で操縦するのを期待すると大ハズレw(それはゲーセンかゲーム専用機で楽しんでくたさい。)
2013年12月まで運営されていたガンダムクライシスの跡地、同建物に2014年7月オープンした富士飛行社。
ネタバレになるのであまり多く記述しませんが「富士飛行社」という会社設立~機材など富士Q一流のパロディと、空港さながらのフライト掲示やアナウンスなど、館内での待ち時間も楽しく過ごせる演出はさすが富士Q。
実際には味覚と触覚は体験できないので「富士山を五感で体感」はチョット誇大なコピーですが、風や霧、香りと音楽の交差する他にあまり類の無い体験ができるアトラクションです。
「フジヤマ空港・フジヤマエアライン計画(西暦2229年完成予定)」という富士急ハイランドお得意のパロディ看板と富士飛行社のコンセプトは全く関係なく、
富士飛行社開発者チームは「子供からお年寄り、外国人でも体験できる富士山をテーマにしたアトラクションとしてフライトシミュレーションライドの導入を決め、単なるの航空会社による富士遊覧と思われないように客室乗務員風のスタッフは和テイストのコスチューム、歴史年表があったり、暖簾をかけたり、提灯を掛けたり。日本らしいテイストを織り込んだ。」とプレスリリースで語っていますが、富士Qファンからすればやっぱり「パロディ」w
▽
日本国内では他に類のないバーチャル3D・フライトシュミレーションアトラクション「富士飛行社」ですが実は世界では4台目。この機種が初めて台湾に設置(メーカーは台湾の有名なコースターメーカーです。)されてから約5年にして日本初上陸。
富士山のようなグローバルな認知度をもつ観光地、あるいは都市でないとヘタすると単なる遊覧飛行のシュミレーターにもなりかねず、国内では富士飛行社の感動を超える設置は難しいでしょうねwww
総工費16億円のうち、かなりの多額をつぎ込んで撮影された富士山麓の4K映像は、映画音楽を中心に手掛ける音楽家・久石譲氏によるオリジナル音楽との相乗効果で迫力ある臨場感。異なる場所、同じ場所で異なる季節だったり未使用の映像が使用部分の数百倍残っていて、何度もリニューアルできそうです。楽しみですね~ ▽